2012年12月14日金曜日

トレーニング計画は12ヶ月で考えよう。

2012年12月14日(金)

【ひとこと】
トレーニング計画は12ヶ月で考えよう。

【感想】
体を変えるのに最良の期間設定は「12ヶ月」だと断言しよう。

まず短期計画の欠点
1〜3ヶ月で成果を出す事はもちろん可能だ。しかし、その後体型を維持出来るだろうか?答えは「90%がNO」だ。短期計画でボディメイクに励んだ人の90%はリバウンドする。1年後、元通りになっているか、以前より太っている場合が多い。

中期計画の欠点
4〜8ヶ月でボディメイクに取り組んだ場合、比較的トレーニング初心者であっても高い成果を上げる事が出来る。リバウンドする確率も50%ほどに下がる。しかし中期計画の場合はモチベーションを維持する事が必要だ。単調なトレーニングでは飽きてしまうだろう。中期計画の場合は「飽きない事」が大事だ。

さぁ、では長期計画の話に移ろう!

長期計画の場合は何と言っても「数字的な成果を後に取っておく」事が重要だ。
成果がすぐ出た方が良い」と勘違いしている人が多い。成果は尻上がりに出た方が年間を通じて最良の結果となる。

1ヶ月目で劇的な成果が出たとする。それはそれで素晴らしい事だが、では2ヶ月目も同じように劇的な成果が果たして出るだろうか?3ヶ月目は?残念ながら連続して劇的な成果は出ないのだ。出来れば4〜8ヶ月目まで劇的な成果が出ないように我慢しておきたい。競馬と一緒で序盤は力を温存しておきたいのだ。

ではどうすれば良いのかというと、まず「基礎の基礎」から体の土台を作る、つまりトレーニングに対応出来るように体を徐々にアジャストする期間に1〜2ヶ月を割く事をお薦めする。ゆっくりと、そして順を追ってトレーニングを行っていく。

成果が出るタイミングは人それぞれだが早い人は4ヶ月目で、遅い人は8ヶ月目で成長のピークを作ると良いだろう。ピーク以外の月でも緩やかな成長か維持を行う事も重要だ。

しかし何と言っても「1年間継続して続ける」事に意味がある。成果が出ない事に対して様々な言い訳を付ける事は簡単だ。「年だから・忙しいから・環境が悪いから」など挙げたらキリがないが

たとえどんな事が起こってもどんな形であれ、成果が出ようが出まいが必ず1年間続ける

こう思ってほしい。責任は全て自分にあり、その責任を全て受け止める覚悟を持ってほしい。

最後に。
計画を12ヶ月で考えるというだけで、全ての期間においてジムに通ったりパーソナルトレーニングを受ける必要はない。トレーニング方法が分かればあとは自宅で暇な時間にダンベルでトレーニングしても良いのだ。

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